本当に魚に影響がないのだろうか

 不安を煽るわけではありません。数値を見つめてほしいのです。

 3/22頃から急に海域モニタリングを強化しようと政府が言い始めました。その後、毎日、海域モニタリングの結果が出るようになりました。

  福島第1原子力発電所周辺の海域モニタリング結果

 福島第一原発の沖合30km辺りで測定したものです。26ベクレル/L程度の値が出ています。この数値だけを見ていると、こんな数値が出ているのだとしかわかりません。比較しないと駄目なのです。普通はミリベクトル以下の値なのです。10,000倍くらい大きいのです。30kmも沖合の海で、この濃度です。今、水道水で問題になっているのが、200ベクレル/L。

 ヨウ素-131は半減期が短いのであまり気にしなくよいかも知れませんが、セシウム-137が半減期が長いので心配です。