SPEEDIのシミュレーション結果をSPEEDYに出してください

 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ)の試算結果がやっと公表された。公費を投入して作られたシステムをSPEEDYに活用してほしい。試算結果がもっとうまく活用されたならば、福島原発を中心とした半径20Kmの円などといった画一的な避難地域は出てこないはずだ。斑な形状になる。

 この試算結果から現状の高濃度地域がちょうど当てはまっている。飯舘村・川俣町・福島市方面と福島県南部方面に流れた帯がはっきりと見て取れる。それと気になる太平洋方面への拡がり。