Scilabについて、忘れないように書いておこう

 matlabが常時使えれば、問題ないのだが、残念ながら、使えるのは大学に
出講するときだけである。実習室で、学生に混じって使っている。


 非常勤は、アカデミックパックが買えない。残念。個人で買うためには
いろいろなTOOLBOXを取り揃えることを考えると、ちょいと負担が重い。会社で
買うという選択肢もあるが、そんなに常時使っているわけではないので、買う
のをためらってしまう。使いたいときは、ちょっと不便だけれども、実習室で
いいかということで、自分を納得させている。


 しかし、どうしてもすぐに使いたいときが、たまにある。どうしようかと
思っていたときに、ScilabOctaveのことを思い出し、ちょっとやって見るか
という気分でやり始めた。


 Scilabを使って、いろいろなTOOLBOXが揃っているのに驚いた。画像解析、
振動解析、ニューラルネット、組込みソフトなどを主にやっているのだが、
試しに画像解析をやってみた。SIPというTOOLBOXを組合せることで、素早く
解析を行うことができた。いままでは、毎回簡単なCプログラムでテストを
行い、アルゴリズムの確認を行っていたのだが、相当な時間短縮ができた。
Scilabでの作成する行数が少ないので、プログラミングを細かなところを
気にせずに書けるから、早くできたと思っている。


 最近は、WaveletsもScilabで動作確認するようにしている。


 これからは、忘れないように、日記に書き込んでいこう。